この記事はこんな人におすすめ
- FXの仕組みは知っているけど、もう少し詳しく知りたい人
- FXの勉強はしたけど、なかなか利益にならない人
- FXをもう一度基礎から学び直してしっかり理解したい人
自分に合っている投資スタイルとは?
FXを始めるときに、自分に合っている方法を考える必要があります。
取引方法には大きく分けると3つのスタイルがあります。
取引時間の短い順に「スキャルピング」「デイトレード」「スイングトレード」と呼びます。
スキャルピングは超短期トレードで、数分の間に売り買いを行い少額の利益を積み上げていく方法です。これは常にパソコンやスマホの前で取引をするという忙しいスタイルであります。
デイトレードは1日で取引を完了させる売買手法です。朝に値段を確認し、その日のうちに決済を済ません方法を言います。
スイングトレードは、1日から1週間程度の時間で取引を行う比較的ゆっくりした取引方法です。
自身の時間がどの程度あるのかによって3つの方法があります。まずはご自分のスタイルを確定させることが大事です。
fx 日足 トレードのためにまずはローソク足を理解しよう
ローソク足の意味を理解する
ローソク足は日本人が考案したチャートです。昔の米相場に使用されていたようです。
まずローソク足1本の意味ですが(たとえば1日に1本できるローソク足)、その日の通貨の4つの値段をあらわしています。「始値」「終値」「高値」「安値」の4つの値段です。
「始値(はじめね)」は1日のスタートの値段です。寄り付き値とも言ってその日最初につけた値段です。
「終値(おわりね)」は1日の最後の終わりの値段です。FXの場合は日本で始まった値段がニューヨークの市場が閉まる時に終値が決まるとまずは理解しておいていいと思います。
「高値(たかね)」その日の1番高かった値段をあらわし、「安値(やすね)」は逆に1番安かった値段をあらわします。
fx ローソク足 陽線と陰線
ローソク足には必ず2色(2種類)あり、それぞれ「陽線」と「陰線」と呼ばれています。
陽線とは、先ほどの始値と終値のお話を見ていただきたいのですが、始まりの値段(始値)が終わりの値段(終値)より低い時をあらわすのが陽線になります。例えば、ドル円で言うと100円で始まって、101円で終わると陽線と言うことになります。これは、青色か白色で描かれてたりします。
陰線とは、その陽線の逆で始値が終値より高い時に陰線となります。つまり、101円で始まって100円で終わった時などが陰線になります。これは、赤色か黒色であらわされます。
fx ローソク足の形とその意味
fx ローソク足の5つの基本の形
fx ローソク足の意味を理解しよう
fx 注文方法の種類を覚える
注文方法にはいつくか知っておきたい方法があります。
まずは注文方法の名前ですが、「成行(成り行き)注文」「指値(さしね)注文」「逆指値(ぎゃくさしね)注文」「IFD(イフダン)注文」「OCO(オーシーオー)注文」「IFO(イフダンオーシーオー)注文」の5つがあります。
それぞれに解説いたします。
「成行注文」とは、注文した時点の価格にて売買が確実に成立する注文方法です。
つまり、「いくらでもいい」「とにかく買いたい(売りたい)」「多少の誤差はいい」など確定した値段を言わずに注文する方法のことを言います。
「指値注文」とは、上の成り行き注文とは違い、値段を提示して買ったり、売ったりしたい時に使う注文方法です。現在115円の買いの値段がついている時に、114円95銭で買いたいと思っているのであれば、指値注文方法を使って、「114円95銭で1,000単位買う」と注文を入れたらいいということです。
成行注文と違い確実に買えるか?売れるかはわからない注文方法にはなります。
「逆指値注文」とは、指値注文はご理解いただけましたでしょうか?値段を提示して買うということなのですが、「その逆??」となると何が逆なのかとなりますが、指値注文は買いの場合であれば、基本的に今の値段より「安く買いたい」となるのですが、逆指値注文はその逆で「高くても買いますよ」という注文になります。例えば、今115円だったとして指値注文は114円95銭で買うとなったわけですが、逆指し値注文では115円20銭で買うとなります。安くなったら買いたいという逆の、高くなっても買うということを逆指値注文と言います。
fx テクニカル 分析とはどういうもの?
FXや株式投資で利益を出すためにはテクニカル分析と呼ばれるものがあります。
ここではその説明をしたいと思うのですが、、、実は私自身は全くテクニカル分析はやっていません。
上記で書いた日足や月足は見る(もしくは描く)ことはあってもテクニカル分析は必要ないと思っています。
しかし、理解は必要かと思いますのでここでは軽く触れておこうと思います。
あえて書きたいこととしは、「トレンド分析」と呼ばれるものであります。
FXや株では、「上昇トレンド」「下降トレンド」「ボックス(横ばい)」の3つのトレンドが存在しています。それぞれは図でわかるよう書いておきます。
1年や半年と言った期間のトレンドは月足で確認をし、1、2週間のトレンドは日足で確認をすると考えればいいのではないかと思っています。
fx 用語集(初級編)
追証(おいしょ)
FXの売買において証拠金をFX業者に預け入れしている状態に対して、その証拠金が不足したときに追加に証拠金を入れることを追証(おいしょ)と言います。